いつも動画や新商品の情報などでお世話になっております。トリック鍛錬と共に、いいなと思うヨーヨーを絞り込んで比較し買おうかなどうしようかな、と妄想の日々を過ごして楽しんでおります。
先日、チタンヨーヨーを検索条件にしていた時、結果のひとつにアトモスプロジェクトの「アリ」というヨーヨーがヒットしました。
グレード5チタンで、凄い高級なヨーヨーだなあ、と見ていたところアクセルが「サイドエフェクト」とありました。
検索条件を「サイドエフェクト」に変えてみたところ、いくつかのヨーヨーがありましたが、現在まさに星の数ほど存在するヨーヨーの中では割とレアなものだな、という感じがします。さらに見てみるとREWINDの商品内でいろんな種類のサイドエフェクト部品が見られました。
で、ネット検索でいろいろと調べてみると「重量調節」「修理が容易」という大体のことはわかりましたが、サイドエフェクトの実機を見たことがないため、具体的にどのようなものであるかを知りたくなりました。
そこで、サイドエフェクトについて上記2つのこと、加えて採用が少ない理由とかを教えていただければ幸いです。
度々の興味本位だけの質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
サイドエフェクトについて
- 城戸慎也 (REWIND)
- 管理人
- 記事: 2247
- 登録日時: 2013年2月07日(木) 16:48
- お住まい: 愛知
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Re: サイドエフェクトについて
まさしくその2つがサイドエフェクトの大きなメリットで、素材や形によって重量バランスを変えられたり、軸周辺に起因する致命的なブレが出た場合でも直せる確率が上がります。「重量調節」「修理が容易」
現代のストリングトリック用ヨーヨーは、中心をできる限り軽量化するのが主流となっています。採用が少ない理由とかを教えていただければ幸いです。
サイドエフェクトで最軽量のもの(アルミ・ウルトラライト)と、ボディのみで中心部分を軽量にしたものですと、ボディのみで軽量にしたほうが有効ですので、限界まで軽量化をするためにはサイドエフェクトを廃したほうが有利になります。
中心の軽量化をするものは外周部であったり、再外周部と最内周部の中間地点に重量を加えたりすることでフィーリングの変化や安定感を増すといったこともあるのですが、サイドエフェクトではサイドエフェクトの形でしか重さを加えられない、というのもデメリットになってしまいます。
また、サイドエフェクト自体がワンドロップというメーカーのパーツになりますので、メーカー同士のある程度の関係値や、在庫の確保などが課題になってきます。
このように設計の自由度などを加味すると、どうしても採用数が増えるのは難しいのですが、個人的には修理が容易であるという点がなかなかに大きなメリットだと思いますので、どこかのタイミングで増えたりすることはないのかなぁと思っていたりします。
リワインドのスタッフです。当フォーラムの管理・運営を行っております。
http://www.yoyostorerewind.com/jp/
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Re: サイドエフェクトについて
詳しいご説明、ありがとうございます。
なるほど、重量バランスのカスタマイズ、面白そうですね。そして修理もわかります。ヨーヨー組み立ての際、最初にねじ込むとき「真っすぐ入ってるか」「なめちまわないか」とわりと緊張します。そしてそれをしてしまったらオシャカ…ジーザスガッデム。アクセルがブレたとしても交換がきくのもありがたいですね。
しかし設計の制約というのは致し方なし、といったところでしょうね。設計時に、サイドエフェクト用に空けた部分で重量・形状・強度調節したいというとき、サイドエフェクト込みの開発設計か、妥協が必要といったところでしょうか。
しかし拡張性は高いですね。これまで目を向けていなかったワンドロップ、興味が出てきたので見てみたら、「リバース」のページで一から組み立てている動画を見ました。パーツボックスにずらっと並んだサイドエフェクトパーツ…ひとつのヨーヨーで一体型以上に様々なセッティングを試せる。いやーメカ好き男児心を刺激されますねえ(某鋼〇鉄ジーグみたい)。
サイドエフェクト、確かに革新的な機構ですね。故障に対するストレスが軽減されるでしょうし、組み合わせで「競技仕様(一体型のヨーヨーと比較して不利かもしれませんが)」、「練習仕様」「パフォーマンス仕様」なんてことも出来そうな気がします。自由なヨーヨーの可能性を感じます。
コカ・コーラヨーヨーしか知らなかったけど、色んなことを知るたびにヨーヨーの進化が面白いです。
また欲しいヨーヨーが増えるかも知れない…
ご返信、ありがとうございました!
なるほど、重量バランスのカスタマイズ、面白そうですね。そして修理もわかります。ヨーヨー組み立ての際、最初にねじ込むとき「真っすぐ入ってるか」「なめちまわないか」とわりと緊張します。そしてそれをしてしまったらオシャカ…ジーザスガッデム。アクセルがブレたとしても交換がきくのもありがたいですね。
しかし設計の制約というのは致し方なし、といったところでしょうね。設計時に、サイドエフェクト用に空けた部分で重量・形状・強度調節したいというとき、サイドエフェクト込みの開発設計か、妥協が必要といったところでしょうか。
しかし拡張性は高いですね。これまで目を向けていなかったワンドロップ、興味が出てきたので見てみたら、「リバース」のページで一から組み立てている動画を見ました。パーツボックスにずらっと並んだサイドエフェクトパーツ…ひとつのヨーヨーで一体型以上に様々なセッティングを試せる。いやーメカ好き男児心を刺激されますねえ(某鋼〇鉄ジーグみたい)。
サイドエフェクト、確かに革新的な機構ですね。故障に対するストレスが軽減されるでしょうし、組み合わせで「競技仕様(一体型のヨーヨーと比較して不利かもしれませんが)」、「練習仕様」「パフォーマンス仕様」なんてことも出来そうな気がします。自由なヨーヨーの可能性を感じます。
コカ・コーラヨーヨーしか知らなかったけど、色んなことを知るたびにヨーヨーの進化が面白いです。
また欲しいヨーヨーが増えるかも知れない…
ご返信、ありがとうございました!